ポルトガルに勝利したオランダによってお茶はヨーロッパに輸入されるようになり
、やがてヨーロッパ各地に
広がって行きます。 特にポルトガル、オランダ、フラ
ンス、イギリス等では、上流階級を中心にお茶が愛好 される事になりました。
これらの国の中で特に紅茶のイメージが強いのはイギリスですが、 どうやらイ
ギリスにお茶という物が伝わったのはヨーロッパの中では比較的遅かったようで
す。フランス等 では、議論好きな国民性もあって一般の人に広まる前にお茶には
医学的効用があるのか無いのかというような 議論が盛んになり、ある人が「お茶は
知能を高める」といえば、ある医者は「インチキだ」と言い、また別の人は 「偏頭痛
が治る」と言う具合で、ルイ14世等は、消化薬としてお茶を飲んでいたそうです。
ちなみに、ミルク・ティーを考案したのはフランスのサブリエール公爵夫人という人
物だったそうです。しかし、フランスではお茶の値段が年々高価になり、コーヒーや
チョコレートが人気を博した事からやがて お茶の人気は下がっていきました。
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